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沈まぬ太陽(会長室篇)の感想

【夫の回】
520名という未曾有の死者を出したジャンボ機墜落事故を契機に、国民航空の体制刷新を図る為、利根川総理は三顧の礼をもって関西紡績会長の国見を国民航空トップに据える。
国見会長は、ジャンボ機墜落事故を起こした重大なる責任を背に、「空の絶対安全」確立の為に会長室を設け、そこへ主人公の恩地を抜擢し、自らが先頭に立って寸暇を惜しまず果断に改革を実行する。

沈まぬ太陽〈4〉会長室篇(上) (新潮文庫)沈まぬ太陽〈4〉会長室篇(上) (新潮文庫)
(2001/12)
山崎 豊子

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がしかし、民営化を控えながらも国民航空の膿は末期的状態にまで拡がっており、国見会長による改革で利権を失いたくない者達は、あらゆる手を使って妨害。主人公の恩地もこの黒い力の前には無力であり、国見会長はやがて八方塞がりに追い込まれ、自身を推した利根川総理までもが・・・。

沈まぬ太陽〈5〉会長室篇(下) (新潮文庫)沈まぬ太陽〈5〉会長室篇(下) (新潮文庫)
(2001/12)
山崎 豊子

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正直言うと、最後の方の描写が妙に薄く、流している感じで終わってしまうので、山崎豊子の他の作品の様にちょっとでもすっきりするシーンが有りません。
正しい筈の人間が追い込まれ、悪しき筈の人間の大半が苦境に立たされる事なく終わる・・・ある程度真実をベースにしているとはいえ、最後の部分はもう少し読者をすっきりさせて欲しかった。
行天常務もここまで引っ張ったからには、最後はどん底に落ちるところがじっくり読めるかと思いきや、非常に短い文章で片付けられてしまっているし、読後の満足度を会長室篇(下)の後半で下げてしまったのが残念でした。

それにしても「沈まぬ太陽」が面白いのは間違いなく、オススメ本です。


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コメント

 ラミィ☆ : 2008/05/18 (日) 13:37:57 修正

本読んでいるんですね、、
すごい、、。
小説は学生のころ読んでいたけど、最近本離れしちゃってます。
でもこういった本を読むといろんなことをかんがえさせられるので、とってもいいですよね。
リンクさせていただきました♪また遊びにきますね。
応援ぽち

ラミィ☆さんへ はにーむーん : 2008/05/18 (日) 22:13:00 修正

いえいえ。
通勤時間に読んでいるだけですから。
電車に乗っている時間が往復で約1時間。勿体ないですもんね。
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